アラジントースターを使って、丸ごと焼くタイプの焼きりんごに近いものをやる方法です。
前回はだいぶ細かくカットしてから焼く方式で焼き林檎(アンプルシナモンともいうのかな?)を書きましたが、今回はもっとシンプルに、これこそ「焼きりんご」だ!と言える状態のものです。
使っている材料と焼き時間
細かいことはいったん置いて、まずは材料と加熱時間を。
カットして作るタイプと同様です。強いて言えば、グラニュー糖はもう少し減らし気味に使っても大丈夫。甘さは好みで調整してください。
アラジントースターの設定温度 200度
タイマー 15分
ちなみに今回使っているりんごは早生ふじという品種のものです。
焼きりんごにするのに品種にこだわりはありませんが、やはり紅玉やフジは酸味があっていい感じになりますよね。
使っているトースターはいつものごとく、4枚焼きタイプの AGT-G13A(G) です。
動画で見たい方はこちら
また、今回も動画を用意してみました。ご飯食べながらでも気楽にみてください。
詳しい作り方
トースターでまるごと焼きりんごを作るには庫内の高さが足りないのですが、2分割にすることで中に入れることができます。
適度なりんごの選び方
りんごはよく洗ってから横割りします。皮は剥かなくて良いです。
注意点としてアラジントースターのグリルパンの深さは約5cm強となってます。小ぶりなりんごであれば普通に2分割で入りますが、大玉サイズになると蓋が閉められません。その場合、その中に収まる大きさになるように切り欠いて焼くとか工夫が必要になりますね。
しかしあんまりカット数が多くなるとジューシーな水分が流れ出てしまうので、ちょっと勿体無いです。できれば高さ10cmくらいまでのりんごを選ばれることをおすすめします。
タネ部分の外し方
包丁を使うことに慣れていないと、もしかしたらタネ部分を外す所が大変かもしれません。
コツは、ナイフをグリグリ動かすと危ないのでりんごの方を回していくことです。
斜めに中心に向かってナイフを差し込んだら、後はりんごを回す。
いきなり深く刃先を入れてしまうと動かしにくいので、数回にわたって繰り返す気持ちで朝めに刃先を差し込むのがポイントです。
この辺りは、動画でやり方を見てもらえるとわかりやすいかな。
スプーンでほじくり出せるといいんですが、意外と芯が引っ掛かって取れてこないんですよね。なのでなるべく刃渡りの短いナイフなどを使って、ほじくるしかないのかなあとは思っているんですけども、どうしても難しい時は芯をくり抜く道具とかも売っているみたいなのでそういうのを使ってみるといいかもしれません。
その場合は貫通させることにはなりますが。
グリルパンへのセット
くり抜いた芯のところにバターやレーズンを乗せます。後はお好みでシナモンをふりかけ、グラニュー糖をふりかけてグリルパンへ。
レーズンは私は自分で漬け込んであるラムレーズンを使っていますが、普通のレーズンでも大丈夫です。柔らか~いのが好みであれば、事前にお湯につけてふやかしたものを入れると良いですよ。
アルミホイルはなくても大丈夫ですが、やはり高温になると焦げ付きやすいので私は敷いて使っています。
フタをした状態でアラジントースターへセットしましょう。
設定温度と焼き時間
温度と焼き時間は先に書いていますが、再度書きます。
アラジントースターの設定温度 200度
タイマー 15分
焼き始めてから5分ほどで中で溶けたバターがりんごから出た水分と反応してボコンボコンと不穏な音がすることがあるのですが、そのまま焼き続けていただいて大丈夫です。フタがないと飛び散りまくって恐ろしいことになりそうですが、フタがあるおかげで穏やかでいられます。
焼き上がりの状態
フタを開けた時にりんごの皮がペロッっと剥がれてる感じであれば大丈夫です。これでも少しサクッとした食感も多少残っている状態。トロットロに柔らかく食べたい時は、温度を180~200℃で再加熱すると良いです。
また、焼き上がったらすぐに取り出すのではなく、そのまま5~10分くらい置いてから取り出すとさらに味が馴染んで美味しくいただけます。
うーん、この焼きりんごの感じ。
これを作るとお部屋に甘酸っぱくいい香りが漂うんですよ。テンション上がりますよねえ。熱々の焼きリンゴにバニラアイス落として溶かしながら食べたいよねえ・・。
アラジントースターをお持ちの方はぜひお試しください。
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