アラジントースターでポテサラの下ごしらえ。

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アラジントースターでポテサラの下ごしらえをして、クリームチーズで和えるだけのシンプルなポテサラの作り方です。

このページで使用中のトースターについて

調理に使っているトースターは、アラジンのグラファイト グリル&トースター(4枚焼き)で型番がAGT-G13Aのものです。

動画で見たい方は、こちらをどうぞ。

使っている材料

使っている材料は以下の通りです。

材料

写真のベーコンはブロックですが、スライスベーコンで大丈夫です。
使っている食材
  • 直径5~6cm程度の男爵いも 3個
  • スライスベーコン 3枚
  • 太白胡麻油(オリーブオイルなどでも可) 小さじ1程度
  • クレイジーソルト 小さじ1/2程度
  • クリームチーズ 大さじ2程度(30~40gくらい)

メインで食べるようなものでもないので、これで2~3人分でしょうか。

ジャガイモの種類について

使うジャガイモは男爵系のものがおすすめです。もし購入時に品種が選べるなら、甘みが欲しい時は「とうや」。早く火を通したい時は「北あかり」を選ぶようにしています。メークインは皮が剥きやすいけれど、水分が多めなジャガイモなのでホックリというより、ムッチリした食感になります。絶対にこれを使うべきということではないので、お好きなお芋をどうぞ。

オイルについて

回しかけるオイルは私は色も香りもつかない太白胡麻油を使っていますが、米油やオリーブオイルでもいいです。コクを出したいならバターでも・・といけそうですが、ちょっと重めな仕上がりになるので、できればあっさりした味わいになるオイルを使われることを推奨します。

クリームチーズについて

クリームチーズは酸味のあるタイプを使う方が私は好みなので業務スーパーで買ったものを使っています。メーカーによって味わいが変わるのですが、酸味が欲しいときはレモン果汁を足すといいですし、ピクルスやマスタードを使うという方法もあります。

クレイジーソルトはいろんな種類がありますが、王道なタイプで大丈夫です。入っているベースは、「岩塩、ペッパー、オニオン、ガーリック、セロリ、タイム、オレガノ」とクリームチーズによく合う組み合わせ。無難に使えて万能なやつです。

詳しい作り方

作り方の流れ
  • Step1
    材料の準備

    ジャガイモは皮を向いてだいたい3cm程度くらいを目安にカット。ベーコンは2cmくらいの大きさでよき。

  • Step2
    グリルパンへホイルを敷いて、材料を投入

    オイルを回しかけ、味付けにクレイジーソルトを全体にふりかけておきます

  • Step3
    蓋をつけた状態でアラジントースターへ(1回目の火入れ)

    170度15分(柔らかくするのが目的)

  • Step4
    一旦出して蓋を取ってもう一回セット(2回めの火入れ)

    260度3分~5分くらい(水分をとばすのが目的)

  • Step5
    熱いうちにクリームチーズを和える

    チーズが絡めばOK。味見をしてクレイジーソルトを足したり、塩こしょうで整える。彩りにパセリとかナッツとかあればなおよき。

Step1.材料の準備

ジャガイモは先に皮を剥いて、一口大でカットしますが、使うジャガイモの大きさによって切り方は変わってくるので、だいたい3cm程度くらいを目安にカットするといいです。

この時のジャガイモは一応水に晒しながらやっていますが、水につけなくても問題なく美味しく出来上がります。むしろ芋の食感にモッチリ感を出したいなら、水につけずにカットしたらダイレクトにグリルパンに入れていけば、洗い物は少なくすみます。

ベーコンはスライスを使うことでカリカリ感が出せます。2cm程度でカットして縁だけカリッとするようにしていますが、歯応えが欲しい時はもっと細く切ると良いですね。

もちろんブロックベーコンを角切りで使っても食べごたえあるものになります。美味しいベーコンを使うとじんわり滲み出てくる油がジャガイモに馴染んでシンプルに感動できる料理になります。スモーキーなベーコンを使うとハイボールにもよく合うおつまみになりますよ。

Step2.グリルパンへホイルを敷いて、材料を投入

グリルパンにはくっつきにくくなるホイル(フライパンホイル)を敷いておき、カットしたジャガイモとベーコンを入れます。そこへ、オイルを回しかけ、クレイジーソルトをふりかける、と。

材料の並べ方POINT

ジャガイモはどう並べてもいいのですが、ベーコンをカリッとさせたいなら埋もれさせずに表面に出るようにしてください。ジャガイモに被らないようにグリルパンに触れさせるようにベーコンを置くと、しっかりとしたカリカリベーコンになります。

Step3.蓋をつけた状態でアラジントースターへ(1回目の火入れ)

グリルパンに蓋をつけて、アラジントースターへセットします。

Check

1回目の焼き(蓋つき)
アラジントースターの設定温度 170度 タイマー 15分

いったん取り出し、ジャガイモが柔らかくなっていることを確認したら、少しかき混ぜて全体を馴染ませます。ここでもうクリームチーズを混ぜ込んでもいいのですが、蓋つきで焼くと蒸し焼き状態になっているので、どうしても水っぽさが出てしまいます。

Step4.一旦出して蓋を取ってもう一回セット(2回めの火入れ)

そこで水分を飛ばす感じで、今度は蓋を外した状態でもう一度焼きます。
高温で3~5分加熱するくらいで大丈夫です。

Check

2回目の焼き(蓋なし)
アラジントースターの設定温度 260度 タイマー3分

ジャガイモをアラジントースターで焼くときは、あまり高温にせずにじっくり焼くと、しっとり柔らかく仕上がります。なるべく厚みが出過ぎないようにカットしてほしいかな。2度焼きして水分を飛ばすことで、お芋の味が濃くなりますし、食感もホックリしてきます。

Step5.熱いうちにクリームチーズを和える

焼き上がったら、熱いうちにクリームチーズを入れて余熱で溶かしながら馴染ませていきます。途中で味見をして、味が薄かったらクレイジーソルトを足してください。かけすぎるとしょっぱくなるので、頃合いを見ながら。

大人なパンチが欲しいならマスタードやピクルスを追加。酸味が欲しいならレモン汁少々。この辺りで調整してください。

最後にパセリを散らしたり、粗挽きブラックペッパーをかけたり。

あれば砕いたナッツを合わせるのもオススメ。
ナッツは事前に乾煎りしてローストしておくと、一層高級感ある一品に変わります。

アラジントースターの焼き時間と仕上がりの様子について

アラジントースターでジャガイモをいろいろな形で調理して試していますが、イモ類は最初はじっくり加熱し、それから水分を飛ばすやり方の方がうまくいくなーと感じてます。

時短調理を思うと電子レンジで手早く柔らかくできるのも魅力的ですが、しっとり&ほっくりとした仕上がりにできるのは多少時間をかけてもアラジンの方が軍配があがるかな。

1度入れて終わりにせず、2回に分けて火を入れるようにすると、ジャガイモの柔らかさの具合を見ながら調理できてちょうどよい仕上がりを目指すことができます。

焼き時間はあくまでも記載している分量に対しての目安になりますので、お好みの材料でチャレンジして感覚をつかんでください。

材料が多くなる場合は、設定時間は長めに取る必要がでてきます。また、欲張ってたくさんの量を一気に加熱しようとすると、ベーコンがフニャっと仕上がります。

カリカリのやつ入れたいなら、ベーコンとジャガイモを別々に調理するという手もありますけども、副菜一品作るのに何回も材料入れ替えて手間をかけてまでやっていいものかは、自身の時間の取り方との相談になるかと思います。

いづれにせよ、無理なくやっていきましょう。

付け合せに、副菜として。

今回作ったクリームチーズのポテサラは、大変さっぱりとした味わいです。マヨネーズを使ったポテサラもいいけど、たまには雰囲気を変えたポテサラもいいものです。グリル料理のつけ合わせに使うマッシュポテトのような位置付けで使えますし、パンに合わせてもいけます。

お酒も一緒に楽しむなら、ビールやハイボール、レモンサワー、焼酎水割り、辛口な白ワイン・・・などが合うかなあ。

材料も少なくてすむ副菜なので、なんかちょっとオシャレな味のやつ食べたくなったら作ってみてください。

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