アラジントースターでブロッコリーを絶妙な加減で蒸し焼きする時のコツ。

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アラジングラファイトグリル&トースターについてくるグリルパンを活用して、ブロッコリーを美味しく蒸し焼きにするコツです。何度も何度もブロッコリーをアラジントースターで調理してきた私の集大成です。どうぞ調理時の目安にしてください。

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1番しっくりきたやり方

アラジントースターは野菜の下ごしらえとしても便利なので、ブロッコリーについてもいろんな方法を試してきました。そこでブロッコリーで1番しっくりきたやり方は、これです。

ブロッコリー1房につき(軸の硬い皮のところを取り除いて250gくらいに対して)
で、オイルを大さじ1程度まぶしてから蒸し焼き状態で焼く

ブロッコリーは万能に使える温野菜として有能です。チャチャっと「蒸しブロッコリー」を作り置きしておくのがおすすめです。

用意するもの

詳しく説明していきますと、使うものは以下の通り。

食材以外に準備したいもの
  • アラジンについてくるグリルパン(深型も波型も両方使います)
  • できればアルミホイル(普通タイプのでOK)
  • 食品を入れてOKなビニール袋
食材
  • ブロッコリー1房(サイズにもよりますが250g~300g程度がグリルパンにちょうどいい量です)
  • オリーブオイルや太白胡麻油などの植物油
  • お好みで、塩、胡椒、ガーリックペッパーなど

塩は調理時に一振りするだけでも、甘みが出ます。胡椒やガーリックパウダーは香りづけなのでお好みで。香り付けは火を入れる前から行いますが、味付けについては蒸し上がった後からふりかける方が味の調整がしやすいです。

食べるときの味付けはドレッシングやマヨネーズでもいいですし、オイルに岩塩で食べてもいいですし、気分に合わせてお好きな食べ方でどうぞ。

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ブロッコリーを蒸し焼きする手順

ブロッコリーはしっかり洗う

ブロッコリーはボウルに水を多めに入れて、モコモコしている方を下にして軸を持って水中でフリフリさせて洗います。

ブロッコリーはボウルを使って水をためて洗う

茎とモコモコしている蕾付近とを切りわけた後に、再度ボウルにキレイな水を入れ、モコモコの方を押し洗い。それを最低でも私は2回はやりたい。

水を溜めて洗うワケ

多めの水でよく洗うのは、稀に中に虫が潜んでいる時があるからです。水に浸けて置いておくと虫は溺れます。どうしても虫が許せないなら塩水に少し浸けておくのも一つの方法です。

軸部分は、皮を厚めに切り取って一緒に加熱の方向で使いましょう。甘くて美味しい部分です。

グリルパンへセットする流れ

洗ってカットしたブロッコリーはビニール袋へ入れ、ここにオリーブオイルやごま油などの癖の少ない植物油を大さじ1程度の量を入れて全体になじませます。

食べやすい大きさにカットしたブロッコリーをビニール袋へ

塩やガーリックパウダーを使うならここで一緒に馴染ませておきましょう。

ブロッコリーに太白ごま油をなじませたところ
オイルが馴染むと濃い緑色になって彩りもきれいに。


グリルパンの深型の方にアルミホイルを敷いて、オイルがなじんだブロッコリーを投入。

アラジントースターへのセット状態
蓋を使って蒸し焼き。

蓋をつけてアラジントースターへセットします。

注意点

グリルパンへブロッコリーを詰め込みすぎないこと。

よほど大きなブロッコリーでなければ1房分まとめて加熱で大丈夫なのですが、グリルパンへギュウギュウに詰め込むのはおすすめしません。
分量が多すぎて蓋についた状態になると蓋に焦げついて洗うのが大変になってしまうからです。グリルパンの中はある程度の空間ができていて、中で水蒸気がいい感じに循環するイメージの分量で入れてください。

底にアルミホイルを敷くのも焦げ付き防止のためです。

アラジントースターでの設定時間の目安

当然ですが、設定温度と設定タイマーによって仕上がりは全く違うものになります。以下を目安に加熱してみて、好みの硬さ加減を突き詰めてみてください。

また、どの温度で仕上げたとしても蒸しあがったらすぐにトースターから取り出し、グリルパンから別の入れ物へ移してください。そうしないと余熱で加熱がすすんでどんどん柔らかくなっていき、色も悪くなってしまいます。

240度で10分

設定温度と加熱時間240度で10分
仕上がり写真
味付け太白ごま油 + ガーリックパウダー + ウインナー3本をスライス
状態形はしっかりしているが、だいぶ柔らかい。加熱時間はウインナーによせてちょっと温度高めにしてみたら、ブロッコリーがかなり柔らかくなってしまった。

他の具材とあわせて調理する場合は、同じ調理方法で加熱時間が合わせられるものを使うのが懸命です。もしウインナーにしっかり火を入れて焦げ目を付けた調理をするなら、先にウインナーをいれて加熱後にブロッコリーを投入して再加熱を行うとどちらの食材もおいしくなれます。

220度で10分

設定温度と加熱時間220度で10分
仕上がり写真
味付け塩と太白ごま油だけ
状態見た目にはわかりにくいけど、食感は240度の時とさほど変わらない。若干歯応えの残る部分もあるかなーという程度。

シンプルに柔らかく仕上げるなら180度~240度で10分加熱ならどれも大きな変化は感じません。温度が低いほうが硬さは残り気味だけど、入れる分量にもよるので正確な数字は出しにくいというか。

180度で5分

設定温度と加熱時間180度で5分
仕上がり写真
味付け太白胡麻油 + 塩 + 粉チーズ + マヨ
状態適度な噛みごたえある歯応えがあって、ブロッコリー独特の癖が出にくい加減。

マヨネーズは180度で5分で蒸し焼きしたあとに、蓋を外してマヨをかけて280度3分加熱しています。マヨは炙るとおいしいよね。

私は、180度で5分がおすすめなラインです。チョイ固めが好みだっていうのもありますが。固めなくらいのほうが他の料理へも派生させやすいですしね。

どれもオイルを馴染ませてから加熱する。それが短時間でムラなく適度に仕上げるコツです。

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電子レンジかトースターか

電子レンジでやればもっと短時間で済むのですが、加熱ムラができやすいことと食感がいまいちなのでどうも苦手で・・。加減を調整しやすく美味しく仕上げるなら茹でたり蒸したりするのが一番なんですけど、コンロがふさがってちょっと時間をとられるので、丁寧な調理はゆとりある時に限られるかなと。

アラジントースターでは、オイル無しで付属の網をすのこ代わりにして蒸し焼きを繰り返したこともありました。

しかし単純な蒸し焼きは、ある程度時間をかけないといい感じに仕上げるのが難しいことを悟りました。部分的に焦げ付くけど硬い箇所があったりとか、青臭いなーという仕上がりになったりで。

それをなくすために低音でやってみるも、ブロッコリーに火を通すのに15分もかけるのは現実的じゃないというか。15分もかけるなら、お湯沸かして茹でるわ・・!となるじゃないですか。

ブロッコリー1房分を加熱時間5分で済むなら、アリじゃないですかね。

ブロッコリーを美味しく食べるポイント

ブロッコリーは柔らかすぎるとエグ味というか独特の匂いが気になることもあるんですよね。それが嫌なら、なるべく歯ごたえを残すように火を入れると気になりにくくなります。

なるべく新鮮なものを固めの食感で仕上げるのが最高に美味しい食べ方だと思っているんですけど、保存状態がよくないとそういった食べ方がかなわないこともあります。
できるだけ癖を際立たせたくないなら、なるべく油分と組み合わせて調理することを考えてみてください。

調理方法の例
  • 固めに蒸し焼きにしてからバター炒めにする
  • ニンニクや胡椒を使って、ハム、ウインナー、ベーコンを足してみる。
  • 鷹の爪とニンニクで辛さをプラスしてペペロンチーノ味にしてみたり。
  • マヨネーズ+カレー粉+粉チーズを振りかけてみたり。
  • オイル漬けのツナ缶と合わせて炒め合わせてみたり、ツナマヨをのせてトースターで焼いてみたり。
  • 固めに蒸し焼きにしてからバター炒めにする
  • ニンニクや胡椒を使って、ハム、ウインナー、ベーコンを足してみる。
  • 鷹の爪とニンニクで辛さをプラスしてペペロンチーノ味にしてみたり。
  • マヨネーズ+カレー粉+チーズという間違いない組み合わせも。
  • オイル漬けのツナ缶と合わせて炒め合わせてみたり、ツナマヨをのせてトースターで焼いてみたり
  • 鯖味噌缶やトマトと一緒にセットしてオリーブオイルを回しかけ、チーズをかけて軽く焼いても。

蒸し焼きにしたブロッコリーはほんのり塩味でそのまま食べてもいいけど、あれこれちょい足しで使えます。パスタの最後に入れてソースと馴染ませたり、卵焼きに入れたり。クリームシチューに入れるのはもちろんだよね。

ポタージュ系のスープにもよく合うから、私はよくオートミールを食べるときの朝ごはんに入れてます。

塩昆布と胡麻油をちょい足しで和物にしたり、アボカドと合わせてサラダっぽくしたり。ついでに蒸し鶏でも入れたら、バランスも間違いないでしょ。サンドイッチにしても美味しいよ。

そんなわけで、アラジントースターのグリルパンを使ってブロッコリーを蒸し焼きにしておくのは大変オススメだという話でした。
茹でるのちょっとダルいなあ・・というときはお試しください。

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