アラジントースターで美味しいハンバーグを焼くポイント。

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グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)AGT-G13Aを使って、最高のハンバーグを目指すためのポイントを解説します。

アラジントースターをよく使っていますー。

レビューと機種に関する解説については、以下の記事を参考にしてね!

レビューと解説 アラジントースターを買って使って3年経って。 | ぴらめこな生活

他の機種についてはこちら アラジントースターの種類について。購入前のお役立ち解説。 | ぴらめこな生活

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ハンバーグはフライパンよりもオーブン(トースター)

ジュワーッと透明な肉汁がでてくるハンバーグが焼けます

ハンバーグはフライパンで作るのが主流ですが、併用してオーブンを使う方がふっくらと肉汁とギュッと閉じ込めた状態で焼くのが簡単になります。ですけど、オーブンを使うためには予熱という準備が必要。後始末も鉄板や庫内の掃除もまあまあ大変ではあります。だから、どうせオーブン使うなら個数をたくさん作る時じゃないと割に合わない気がするんですよね。

2個~4個焼く程度では、オーブンを稼働させようという気にはどうしてもなれないのよね・・。

しかしアラジントースターのグリルパンを使うようになってから、その問題は解決できるようになりました。フライパンで焼く時はちょいちょい焼き加減を見て、タイミングを見計らって裏返して・・などと気を許せないところがありますが、アラジントースターで焼くときは、わずか3ステップで終了します。

アラジントースターでハンバーグを焼くステップ
  • Step1
    ハンバーグ種入れる
  • Step2
    蓋を付けて温度とタイマーセット
  • Step3
    タイマーが切れて焼き上がり
ホイルを使うとにじみ出た油が取り除きやすいよ。後片付けも手早く行えます。

基本的に焼くだけなら、入れたら放置。自分でこねてもいいけど、市販のハンバーグ種を使うとかなり手軽に焼き立てを楽しめるようになります。

・・・すごくないですか?

ただし、グリルパンの中にセットする分量によって、適切な温度やタイマーセットの時間が異なってくるので、そこだけはご注意ください。

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ハンバーグを焼く時の温度目安

いろいろ焼いてみて、よさげなラインは以下の通りとなりました。

1個150gの場合

購入時についてきた取扱説明書に記載されている加熱の目安はこのようになっています。

分量総量網の位置温度タイマー(分)注意事項
市販のハンバーグ
(大きめ)
1個(150g)150g標準位置25014~15※グリルパン浅型を下、深型を上にして焼く
市販のハンバーグ
(大きめ)
3個
(150g/個)
450g標準位置28014~15※グリルパン浅型を下、深型を上にして焼く
※取説より引用

公式レシピ ハンバーグ | おすすめレシピのご紹介【Aladdin-Recipe】

ですけど、1つ150gてだいぶ大きめ。お店で食べるならそれくらいが目安になるんですけど、家で作るなら好みの大きさがあるので、ちょっと参考にしにくいところがあるんですよね。

というか、450gも焼くと15分ではちょっと足りない気もしてます。焼き上がり後すぐに取り出さないで10分くらい寝かせるなどの配慮をしてもいいし、追加で焼いてもいいくらいです。

1個100g以下の場合

そこで、スーパーなどで買える市販のハンバーグ種をもとに適度なところを探ってみました。

分量総量網の位置温度タイマー(分)注意事項
市販のハンバーグ
(小さめ)
1個(80~90g)90g標準位置20010~※グリルパン深型にグリルネットを使用し、浅型で蓋をして焼く(油が落ちる)
市販のハンバーグ
(小さめ)
3個
(80~90g/個)
270g標準位置22014~15※グリルパン深型にグリルネットを使用し、浅型で蓋をして焼く(油が落ちる)
自身で作るハンバーグ種1個(100g)100g標準位置26014~15ホイルをグリルパンに敷いて蓋付きで焼く(焦げ付き防止で洗い物ラクラク)
自身で作るハンバーグ種3~4個
(100g/個)
400g標準位置28015~焼きが足りない時は再度5分セットし様子をみる
※自身の見解より

小さめのものを少量で焼くときは、温度は低めに設定します。理想は最初はフライパンで焼き色を付けてからグリルパンへセットしてじっくり焼くことですが、少量で焼くのに手間かけるのも面倒なわけで・・。できるだけ、一発で焼き上げるイメージで温度とタイマーをセットします。

この技を覚えると、弁当のおかずづくりにも重宝します。

個数ではなく全体の容量から温度をタイマーを算出する

注意すべきは、個数ではなく、グリルパンの中へセットする全体の容量(総量)をみて温度やタイマーを決めること。

小さいハンバーグ6個(1個50gでトータル300gくらい)→280度で15分でOK

大きめハンバーグ2個(1個150gでトータル300g)→280度で15分でOK

小さめのハンバーグでも、グリルパンへ敷き詰める感じでセットする場合は高温気味で焼いて大丈夫。大きめのハンバーグで個数が少なくてもトータルのグラム数が多ければ高温で焼いていい。

こんなイメージで焼くとうまくいきます。

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ハンバーグとソースと目玉焼き、全てアラジントースターで済ませる方法

アラジントースターではハンバーグを焼だけでなく、ちょっと工夫するとついでにソースも一緒に仕上げることができます。目玉焼きも焼けます。つまり、ロコモコ丼をつくることができてしまう・・!

ハンバーグからソース、目玉焼きまでアラジンで仕上げてます

おすすめレシピ 【7分動画】アラジントースターを使って作る、ロコモコ丼。

洗い物が少なくて済む作り方です。参考までに。

入れすぎ注意

シャバシャバになってしまった例。これで450gくらいの量を作ってます。

グリルパンに収まる量であればきれいに焼けるイメージがありますが、多くなるほど焼き時間は長く必要になってきます。焼けるけど15分ではムリで、もうちょっと焼きたくなるというか。

やってみると300gくらいまでが15分で仕上げる限界値。

どうも400g以上の分量になってくると、15分では焦げ目が足りなくて蒸し焼きになっているだけの状態で、肉汁も流れ出やすくなってしまいます。

一旦ハンバーグを寄せて、ソース部分だけ水分を飛ばして煮詰めればいいんだけど・・

それでもそのままソースを入れて煮込みハンバーグに仕上げるならそんなに気にならないかもしれませんが・・その場合は水分少なめの固めなソースを入れないと、シャバシャバの締まりのない味になってしまいます。トロミをつけるならフライパンや鍋に移し替えて、水分を飛ばしながら煮込む・・とか必要です。

おそらくですが、グリルパンの中にみっちり食材が入ってしまっていると温度が上がりにくくなるのではないかと。グリルパンの中に入っていればいいというわけでもなくて、適度な空間ができてこそ熱が充満してきれいに焼けるのだと思います。

適正な温度を保つ指標を持つ

少し逸れますが、これはオーブンを使うときも同様の原理です。やってみたけどうまくいかなった経験談をもとにお話しますと・・

例えばクッキーを焼く時に2段天板をセットできる溝があったとしても、キレイに焼けるのは1段分だけセットしたときです。2段にしたとたんにいつもの焼き時間が通用しなくなります。

2段焼きできるタイプのガチのオーブンなら問題ないことですが、電子レンジもついているオーブンレンジでは2段焼きは対応できません。ちゃんと作れる個数には限界がある。大容量を作るなら業務用のモデルを使うくらいじゃないと厳しいものがあるんですね。

アラジントースターはあくまでも家庭用の調理にむけたオーブントースターです。

光熱費節約のためにできるだけ一度の加熱でたくさん作ることを考えてしまいますが、しかし適正な温度を保つ指標が必ずある

ですので、「入るだけいれればヨシ!」ではありません。短時間で仕上げるなら、余裕を持たせて中身をセットすることが最大のポイントになります。

分量多めのハンバーグをアラジントースターで仕上げる時のコツ

どうしても分量多めのものを焼きたい日もあるでしょう。そんなときは、トースターだけで完結させないでフライパンも併用します。

先にフライパンである程度表面を焼き固めて、それからアラジントースターへセットしてじっくり加熱。オーブンで焼くときとおなじやり方ですね。オーブン代わりにアラジントースターを使う。

これでジューシ~なハンバーグが焼き上がります。蓋付きで焼くからトースターの庫内もよごれにくいですし、グリルパンを洗うだけなので後始末もラク・・ではあるけど、フライパンも洗わなくちゃだからなー・・。判断はおまかせします。

調理時間の時短も重要だけど、後始末の簡単さも視野に入れるとすれば、やっぱりアラジントースターで完結できる方が便利だよね。

基準の温度をとタイマーを参考にして、ぜひともビッグなハンバーグを自宅でお腹いっぱい堪能してくださいませ。

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