NOLTYの2週間ブロックタイプの手帳とコクヨのキャンパスダイアリーをメイン手帳として使っています。その手帳でちょうど良い収まり具合で使えるのが幅3cm程度の付箋。
しかし3cmというサイズは滅多にお目に掛かれません。こうなったら種類の豊富さなら100均だろうということで、セリアで買ったインデックス型の付箋。使ってみたらベストマッチだったという結果でした。
なるべくよく開く手帳のページにメモを集約させておきたくて、多めの枚数の付箋が欲しいと100均を目掛けて物色していました。質はともかく、なんだかんだで100均は形状の種類が豊富なので。
ある程度の質は妥協してもいい心積りでいたんですが、こんなに使える付箋が100均にあったとは盲点でした。長期で貼り付けする予定でなければ質的にも悪くないものなので、コスパ重視でお考えの方へオススメです。
また、私の使っている手帳以外でも手帳に使いやすいサイズの付箋は他にもあるので、以下の記事も参考にしてみてください。
手帳で付箋を使う時のタイミング
手帳での付箋活用の意図は、変更が入ることを想定しているからです。
なんでも手帳に書いておけばいいとは言うものの、いざ予定を書き込もうとするとちょっと迷うことはないですか。
こんな事態に備えて、付箋を使います。
- 変更は気にせずに付箋へ書いて、とりあえずその日の予定に貼っておく
- 確実に決まった内容だけ書き写しておく(そのまま貼っておいても可)
- もしくは終了したリストだけ書き写しておく
この場合、書き写す手間が気になるところ。なので私は付箋を使う場所は、長々と書かなくても済むようになるべく狭いスペースで、と決めています。
手帳で使う付箋は、TODO管理がメインです。
どんな内容を手帳へ残しておくべきか迷っているときも、付箋を下書き代わりに使うことができます。あまりこだわりすぎると疲れますけども、手帳の使い方がピンとこない時は、安くてコスパのいい付箋を使って自由にレイアウトを模索してみましょう。
とりあえず手を動かしてみることができるのが、付箋を使うメリットです。
手帳で使う付箋は「サイズ」と「剥がれにくさ」を重視
付箋は色々な形状があって、私もいくつか種類を持っています。
「形状」・「色」・「剥がれにくさ」がポイント
これらを基準に選ぶわけですが、用途はそれぞれ違うので、一つあれば大丈夫という単純な話でもありません。
紙に貼って使うなら粘着力は普通のタイプでもいけますが、ノートやファイルの表紙に貼ったり、デスク周りにピタピタ貼るなら、強粘着の方が使い勝手がいいです。
好みの色もありますよね。メーカーを気にせずテキトーに選んで買うと、たまに書きにくい紙質の付箋もあって、普段の筆記具が使いにくい事態も起こります。小さなところなんですが、できるだけ使いにくい事態は避けたいですし。
また、
貼り付けたメモをどういう感じで視界に入れたいのか。
そういう感覚も大事にしています。誰もが無意識にやっていることですが、視線の向けやすさは意識すれば作っていくことができます。自分の手帳を使いやすくデザインしていくんですね。
私の場合は見やすさを重視したいので、手帳で使いたい付箋は「枠内に収まるサイズ」を理想的にしています。
隣の枠にはみ出ない方が収まりがいいし、見やすいし、邪魔にならないので。
ちょうどいいサイズを見つけるのは難しい。
でも、手帳に貼って使うのにちょうどいいサイズの付箋を探すって微妙に難しいです。
小さいサイズの付箋や、ロール付箋で凌いでは見るものの、小さい見出し付箋は剥がれやすいし、ロール式は毎回違うサイズに切り取られるし、そもそも切る手間が煩わしい・・。
マンスリーブロック付箋というのも使っていたんですけども、シンプルなデザインが欲しいという思いと、コスパが悪すぎて思い切って使いにくいという難点もあり。
色々面倒になって、最もオーソドックスな15×50ミリサイズの付箋をとりあえずで使っていたけど、次の日のスペースまで干渉しているとやっぱり邪魔。ちょうどいいサイズの付箋はあるのだろうかと探したけれど見つけられず、自分で幅30ミリにカットして使っていました。
これでもいいっちゃあいいんですけども、んー、全面糊じゃないことでピラピラと剥がれやすいので納得はいかず。
かといって全面糊タイプの付箋をカットしてしまうと、取り出しにくくて大変で・・
そもそも、この形状の付箋である必要があるのか。そこから見直してみることに。
付箋の剥がれにくさは糊面の面積と位置で変わる
付箋の剥がれにくさを求めたくなるのは、ページを開く時です。
特に紐タイプのしおりを使っていると、付箋のピラピラしている側が紐に引っかかってしまうんですよね。そこをきっかけに剥がれ落ちたり、端っこが折れてきたり。
紐じゃないタイプのブックマークなら比較的問題ないんですけども、それでも接着面が足りないと引っ掛けやすいです。落ちている若干汚れ気味の付箋を掃除中に見つけては、これはどこにあったものだろう・・・と虚しくなるので、やっぱり剥がれにくさも重視したくなります。
インデックス付箋の万能さ
手持ちの付箋をあさっていたら、インデックス付箋があったことを思い出しました。
この形状のものは数年前に無印良品にも売っていました。
過去記事 「インデックス付箋紙」っていう便利なものがあったのか! | ぴらめこな生活
でも無印で販売されているインデックス付箋はフィルムタイプののものへ変更になってしまった。
その名の通り、インデックスとして使うならフィルムタイプのほうが折れにくく丈夫です。でも普通の付箋と同じように使うなら筆記具を選ばない紙の方がいい。ビシバシ使い捨てにするならコスパも気になります。
そういうわけで、100均で探してみたら、当時の無印のインデックス付箋に近いものがあって歓喜したという流れです。
ちなみにサイズ的には、セリアのインデックス型付箋の方が過去の無印のよりもやや大きい。
でもむしろ、これが絶妙なサイズなのです。
インデックス型付箋(見出し付箋)の使い方
インデックス付箋紙は見出し付箋として使うものですが、軽めのメモ書きにも十分に使えます。
1番良く使う手帳のページはNOLTYの見開き2週間ページ。このブロック内にピッタリ。両脇に2~3ミリ空間ができるサイズ感も見やすくて良し。
そしてインデックス(見出し)という形状ゆえ、糊付けの方向が横ではなく、下半分にしっかりめについています。そのおかげで剥がれにくいのが嬉しいところ。
枠内にタテにズラして重ねて貼ることも。インデックスらしい使い方です。もちろん重ねると字は見えなくなりますが、横向きの普通のタイプで同じようなことをやるよりは、こっちの形状の方が扱いやすいですね。(※何度もめくっていると、剥がれやすくなります)
A5サイズのマンスリーブロック手帳でも
月間ブロックのキャンパスダイアリーのボックス内や空きスペースで使えるのも良き。
2冊収容できるノートカバーにセットして、1種類の付箋で同じサイズのA5手帳やノートの大部分を賄えるので、毎日使うのはこれでいいじゃんということになりました。
このようにどの場所でもページでも気兼ねなく使える付箋が、600枚も入って100円(税抜)。色も淡めで使いやすい。
剥がれやすい、ノリが残る、筆記具を選ぶ・・、そんな不満もなく、使っています。
100均の商品なのでいつまで買えるかわからないところはありますが、望んでいた使い方ができるものに出会えると、なんともこう小さな幸せを感じますね。だいぶささやかですが。
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