100円ショップで買ってきた観葉植物、カポック(シェフレラ)とポトスが成長してきたので、いよいよ植え替えをすることにしました。
今回は、実際にこんな風に植え替えましたという手順を。 これが正解なのかはわかりませんが、植え替えの後もピンピンしているので今のところ大丈夫だったんじゃないかなあと思ってます。
これまでの経緯については、過去記事をご参照くださいませ・・・。
カポック(シェフレラ)の植え替え。
まずは、カポック(シェフレラ)の方から新しい鉢の準備です。今までよりも若干大きめで、安定感ある陶器製の鉢を今回は選んでみました。
鉢に鉢底ネットを敷きます。
ダイソーで買ったやつは大きすぎるので適度な大きさに切ります。工作用のハサミで簡単に切れますよ。
ネット敷きました。
次は、鉢底に石を数個置きます。まだ鉢が小さいのでできるだけ小石を選びました。石を底に入れると水はけがよくなるらしいのですよ。根腐れは避けたいですからね。
スコップで鉢の端っこを差し込んでから、株の根元部分を持って静かに引き抜きます。カポックの方は常設場所が居間だったので土が乾きやすかったんだなあというのが伺えました。
根っこが底に引っ付いてましたけど、わりときれいに抜けましたよ。
3分の1くらい残して、古い土を落とします。もっと根がはっているものかと思ってましたが、そうでもなかった。なんか細いのが気になるかな。 ここであまり大きくさせたく無い場合は、伸びた根っこを少しカットしてやればいいらしいです。私は今の所は成長させたいので、そのまま移し替えることにしました。写真がピンぼけで申し訳ないです。
新しい鉢にカポックを入れてみて、ちょうど良さげな位置を決めます。位置が決まったら、鉢に新しい土を少しずつ入れて、
隙間にも土を埋めていきます。この作業に筒型スコップが非常に便利でした。普通の移植ベラだと土がこぼれて結構大変なんですよ。
土は、鉢の高さより少し低めな感じでいれますよ。そうしないと水を土にかけたときに、水が外に流れ出してしまいますからね。 少し竹串みたいな細い棒でつついて、土が少ないところにもしっかり足してやります。慣れないと植物を傷めないように気を使いますね・・。
最後に、水を土全体にたっぷりしみこませます。 鉢の底から水がジャーっと流れ出てくるくらいかけます。水受けに溜まった水はすぐに捨てましょう。
これで、カポック(シェフレラ)の植え替えは完成です。
ポトスの植え替え。
続いて、ポトスの方も同じ要領で植え替えました。要領はカポックと同じなんですけど、参考までに。
鉢底ネットをしいて、
古い鉢から抜いて土を少し落としてから、新しい鉢へ。根っこの感じがカポックとは違うのがわかりますね。ポトスは根っこ太いですよ。
ポトスの方は時々日に当ててはいたものの、日当たりのよくないトイレに主に置いていました。そのせいなのか、土の渇きが他の植物に比べて遅かったんですよね。 表面が乾いているようでも中はずいぶんと湿ってまして、そりゃ、白くてフワフワしたものが出てくるわけですなあ。
位置を決めて新しい土を少しずつ入れます。
最後にお水はたっぷりと。これでポトスの植え替えも完成です。
植え替えは簡単にできます。
植え替え作業の時に土の状態や根っこの張り方もわかるので、よく観察してみるのもいいですね。水のやり方や置き場所によって状態が全く違うということで勉強になりました。 100円ショップの土ってどうなのかなと心配でしたけど、私の感想としてはそんなに悪くないんじゃないかなあと。
強いて言えば、植物の成長によって茎や葉っぱのバランスが悪いというのが少々気になってます。これは土のせいというより、日の当て方のような気もしますが。
今はまだ植え替えたばかりで土が馴染んでないでしょうから、バランスの取り方については後ほどじっくり考えていきたいと思います。
それにしても筒型スコップといい、ペットボトルの水差しキャップがといい、 道具があると作業がラクですね。
↓これ、土入れ器とも言うらしいです。100均のだとちょっと大きかったので細身のもあるといいかも。
初心者なのでやっぱ本買いました。
自分の家にあった観葉植物を見つけられるのがよいですよ。いろんな種類の観葉植物のお手入れ方法が載ってます。 ウチで育てているポトス、シェフレラ、パキラもついてました。
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