新しく買ったレシピ本にフライドチキンの作り方がついていました。電子レンジで作れるんて最高すぎるっ!と早速試してみた話です。
電子レンジで唐揚げが作れるらしいと噂には聞いてました。ちょっと前までレンジで作る唐揚げ粉っていうのも売ってましたし。
しかしですね、なんていうか油分が多い肉や魚をラップなしでレンチンすると、レンジの庫内は大変なことになるじゃないですか。油まみれになった庫内を掃除しながら、ラップなしでチンしたことに対する後悔の念。でもラップかけるとフニャーっとした感じになるので、温め方は気を使いますよね。
それでも、フライドチキンが手軽に作れるなら一度試してもてもいいんじゃないかと。とにかくやってみなくちゃ語れないですし。
あー、フライドチキン食べたい。食べたい。お家で食べたい。お腹いっぱい食べたい。それだけの思いで作りました。
下ごしらえ数分、レンジは8分。
まず必要なのは、このタイプのシリコンスチーマーです。鍋みたいな形で、蓋が分かれてます。
シリコンスチーマーというとルクエの方が有名ですけど、ルクエよりこっちの方が洗いやすくて断然オススメ。ルクエも使うんですが、ちょっと柔らかすぎて洗うのが大変なので。
細かいレシピは本を見ていただくのが一番なので、ここではざっくりと行程を説明します。
↓材料↓
●手羽元(6本)
【味付け・衣になる部分】
カレー粉(小さじ1)、ケチャップ(小さじ2)、醤油(小さじ2)、はちみつ(小さじ2)、塩(小さじ4分の1)、粗挽きこしょう(好きなだけ)
【表面をカリカリにするための仕上げ】
片栗粉(適量)、サラダ油(適量)
お肉に味をつけるべく、味付けというか衣にもなる部分の調味料を全部混ぜます。ビニール袋に全部入れて混ぜちゃうと洗い物でません。
そして手羽元をその中へ投入。
袋の上からよく揉み込みます。
全体にちゃんと味が絡まるように揉み込みますよ。
袋に穴があきそうで心配なら二重にかぶせるとよいです。あとは、最低でも30分は放置。できるだけ長く置いた方が味が染み込みます。
時間が経ったら、袋の中に片栗粉を投入。お肉が白くなる位まぶしていいので、結構入れます。
袋を膨らまして、袋の口を押さえながら上下左右に振り回すとまんべんなくゆきわたります。
粉がついたら、シリコン鍋の淵に立てかけるようにして配置。
上からサラダ油を軽くお肉にまわしかけて
レンジへセット。600wで8分。500wで9分40秒でよいようです。フタはしませんよ。
・・・8分後・・・
というわけで出来上がったのがこちら。
見た目はは、それっぽいような・・?
お味の方は食べるとわかりますが、厳密に言うとやはりフライドチキンではないです。お肉に火が通ってるけど、ジューシーさが物足りないかなー。ヘルシー。でも骨から身は離れやすいです。衣がたっぷりお肉に絡まるように作るのがポイントですね。
漬け込み時間が長いほど、美味しくなるので朝に仕込んで置いて夜レンチンするとかがいい気がします。ただし、冷蔵庫に長時間入れて漬け込んでおくと、お肉が冷たくなるので30秒~1分ほど眺めにチンしたほうがいいかもしれません。
やりすぎるとガチガチになるので、頃合いを見ながらということになるかと。
あとは、お好みで味付けはすりおろしニンニクや生姜を加えたり、チリペッパーあたりを混ぜるとかなりいい感じに仕上がりそうです。コショウは多い方が好きですね~。
部分的にサクッとしてるところもありますし、とりあえずフライドチキン風ということで雰囲気はあります。一応見た目はボリュームあって盛り上がりますし、手間なく作れるならたまにはこういうのもいいんじゃないかなと思うのです。
あと調理後のレンジの中ですが、水滴はたくさんついてはいましたけど、思いのほか油が飛び散りませんでした。覚悟してたけど拍子抜けでありました。
参考にしたレシピ本はこれ。
シリコン鍋でレンチンして作る料理ばかり載ってます。魚料理も多めについているので気に入りました。
使っているシリコンスチーム鍋は日本製のものです。なんといっても洗いやすくて最高です。うどんやラーメンなどの汁物もつくれますし、ちょい鍋もできるのですよ。
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