2点留めのコンパクトデジカメのストラップを、着けたり外したりの作業ががあまりに面倒なので、自分で取り外しやすいストラップを300円(税抜き)で作ってみました。
カメラストラップって外に持ち出す時は落下防止になるのでつけてる方がいいですけど、三脚使う時や机の上で画面チェックする時なんかは非常に邪魔なんですよね。
今使用中のストラップは脱着がとにかく面倒なのです。カメラ買う時に一緒に購入したんですけど、長さ調整するところを全部外してから、カメラとの接合部分を外すというこの手間がとうとう私の我慢の限界値に達しました。
見た目よりも機能性がほしいんじゃーっ!!
ちなみにカメラはかなりコンパクトなCanonのPowerShot N使ってます。撮影した写真はWiFiでパパッとPCなどに送れるので非常に重宝してます。
簡単。カメラストラップの作り方。
用意するのは、このようにストラップの紐がついてるタイプのネックストラップ2本と、適度な大きさの2重リング。私は13mmにしました。
ネックストラップは、このようにくくりつける部分と取り外しできる金具が分かれているものが便利。
くくりつける紐部分は外します。
そして、この2重リングをひとつ取りだして
こうして、ストラップの紐部分側に取り付けます。
リングをつけた紐の部分はこんな感じでカメラ側に取り付けることになります。反対側も同様。
首にかける側の紐は2本を結んで繋げておきます。
こんな塩梅にリングに金具をひっかければ完成です。2重リングはわざわざつけなくてもいけそうなんですけど、最初からついていたリングがあまりに細くて抜けそうだったので補強のためにもういっこリングつけました。
全体図。結び目がちょいと気になりますけどね。金具と二重リングの部分が簡単に外せるようになってます。
脱着可能なカメラストラップにしたお陰で、机の上に置くときはストラップを外した状態にできるのです。この状態にすると、とにかく長いストラップが邪魔だったので使い勝手はだいぶよくなりました。
三脚使う時もストラップが簡単に外せると非常に助かってます。
くれぐれもご注意ください。
作っておいてアレなんですけど、あんまりヘビーに使う場合はどうなるか保証できません。使っている材料は100円ショップで購入したものですし、大事なカメラを落下させてしまっては本末転倒です。あくまでも一時使用ということで。
それから金具部分がこすれてカメラにキズをつけてしまう恐れもあるので、ひもの長さとかカメラのサイズとか、その辺も考慮する必要があるかと思います。連結部分はもうちょっと補強するのもよいかと。このままではいろいろ心配要素も見え隠れしているので、もし作るなら自己責任ということでお願いいたします。
本当は既製品の着脱式カメラストラップ欲しい。ていうか、やっぱり着脱式のストラップ買おうかな。迷ってます。
↓これだと一眼レフでも耐えうる丈夫さだと思われ。
↓カジュアル。コンデジやミラーレスにいいかな。
↓手元撮影に愛用中の三脚。
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