洗面台と洗濯機の隙間が微妙に空いているので、棚を置いて収納スペースを作ることにしました。15cm幅の棚って貴重かも。
うちの洗面所は洗濯機と並んで洗面化粧台が壁付けで設置されてるんですけど、その間にちょっとだけ隙間があります。この隙間に水ハネはするし、髪の毛落ちるし、それでいて狭いので腕突っ込んで掃除するのも結構大変だし、どうにかしたかったんです。
そこで、すきま収納っていうものを試してみようかと思い立ちました。
隙間をふさぐことでその部分の床が汚れにくく、収納も増やせて一石二鳥なんじゃないかね?と考えたわけです。
幅15cmのカラーボックスを購入しました。
ということで、いろんなお店を見たりインターネッツで探しまくりまして、結局幅と奥行きくらいしか自分の希望に見合うものは見つけられなかったんですけど、足りない部分は自分でなんとかするってことでアイリスオーヤマのスペースユニットを買ってみました。安かったし。
このシリーズで幅15cmのものは高さ88cmと60cmの2種類あります。私が選んだのは幅15cm×奥行29cm×高さ60cmの方です。カラーはホワイト/ライトメープル。
組み立て式ですが、一般的なカラーボックスと同様の作業で作ることができますよ。
大きな部品は両サイドの板2枚と、
背板1枚、天板1枚、底板1枚、あとは自由に動かせる棚板1枚。色はホワイトなんですけど、真っ白ってわけじゃなくて、若干グレーよりの白です。
両サイドの板はちょっぴりマットで木目のついた明るめのカラーです。
ここらへんの質感は、部屋のテイストや好みにもよりますけどね。まあカラーボックスなんで、こんなものだと思います。
こまかい部品は、ネジや棚板受け、背板止め、穴埋めキャップと目隠しシールです。ワッシャーと連結ボルトは、連結する場合のみ使用します。ネジは余分には入ってないので、なくさないようにしましょう。
棚の組み立て方。
組み立ては簡単なんですけど、バラす時の参考にもなるのでメモとして残しておきますよ。
まずは、側面の板に上下の天板と底板をつけます。背板を入れる溝があるので向きに気をつけましょう。ネジはいきなり奥まで締めないようにします。緩めに固定していって、少しずつ締め込んでいくと歪むことが少なくなりますよ。
次に背板を溝に差し込みます。
もう一枚のサイドの板をつけます。
ここまで組み立てたらネジは、奥までしっかり締め込みます。
背板止めもつけます。これつけると背板のガタ付きがなくなるので、ついてるとちょっとありがたいですね。
ネジを隠すための穴埋めキャップをつけます。この部分、大抵はシールで済ませてしまうカラーボックスが多いんですけど、ちゃんとキャップってところがいいですね。
硬くて入れにくい場合は、ドライバーの背を使って押し込むとラクですよ。
底板の穴はシールで。この穴は連結する時に使う穴ですね。今回は使わないのでフタしときます。
あとは、好きな位置に棚板受けを差し込んで、棚板をつければ完成。棚板の可動域が広いところがグッドですよ。
いろんなバリエーションで使えます。
内寸の奥行きは約27cm、横幅は約12cmになります。高さは、棚板の位置によって変えることができます。
棚板を動かせる穴は13段ありまして、可動ピッチは約3.2cm。だいたい真ん中で仕切ると上段が26.7cm、下段が28.0cmと微妙に同じ高さになれないところがポイント。
私は、3段にして使いたかったので一個ホワイトの棚板板を購入しました。だいたい等間隔で配置すると、上段17.0cm、中段18.0cm、下段18.3cmの配分になります。うーむ。
3段にしてバランス調整すると100円ショップのA4ファイルスタンドケースがそれなりに使えます。もうちょっときれいに収めたいので、この辺は後でなんとかしたいかな。
ちなみに上段にはまるサイズを探すのに苦労したんですが、
Shoe UPっていう、靴を立てて使うケースです。セリアで見つけました。奥行きがちょうどよいのですよ。
組み立てはネジ穴がズレてる感じもなかったですし、一人でも簡単に組み立てられます。今どきは、いろんな安いカラーボックスがありますけど、作りはしっかりめだと思います。
横にも縦にも連結できるタイプのものなので後から追加したりと、このカラーボックスならいろんな使い方できそうですね。
2段のままで使うなら、ぴったり収まるケースもあります。
もし開いてる隙間をなんとかしたいなあと思ったら、検討してみてはどうでしょ。
追記:もうちょっと棚に高さが欲しかったので、後日DIYして高さ調節しました。ちょっと強引なやり方ですけど、見た目はそんなに悪くないです。
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