カラーボックスは安く手に入れられて手っ取り早い収納棚ですけど、シンプルすぎる形が収納を難しくさせる面もあります。そのまま使うと中に入れられるものが限られてしまいますけど、部品を付け足して加工すると収納の幅がグッと広がるメリットもあるわけで、とりあえず買ってしまうのがカラーボックスなのであります。
時としてこういうヒントがあるとお悩み解決に繋がることもあるかな。ちょっとした収納方法の参考にどぞ。
カラーボックスの収納を簡単にするアイデア集。
一応アイデアとしてはどの形のカラーボックスでも応用できることです。よかったらプチ不満の解決につなげてください。
つっぱり棒を使う。
多分、最も安上がり&てっとり早いアレンジ。
カラーボックスに何か入れていて、高さが無駄に余っているってことないですか。この空いてる部分になんか置きたいわー、という時に使えるのが、つっぱり棒です。
カラーボックスの幅に合わせたサイズのものを2本用意して平行に突っ張らせると、1段分の棚ができあがります。
軽めなものなら乗せることができるので、掃除機の紙パックやウェットティッシュの買い置き分など載せてみたり、誰でもすぐに目にとまるように配置させてることができます。
空間が空いているからと重ねてものを入れてしまうと、下の物が取りにくくなってしまいます。そこで、突っ張り棒を棚板代わりにして「仕切り」として活用するんですね。
これだけで出し入れのストレスが軽減されますのでオススメ。粘着コロコロの詰め替えを並べたり、スプレー缶を並べるなど、細長いものを収納するのにも便利ですよ。
突っ張り棒なら穴を開ける必要もないので工具もいりません。2本じゃ物が落ちる場合は、つっぱり棒を3本平行に並べるなり、板やワイヤーを載せるなりするとよいかと。
基本はよく使うものほど取り出しやすく、仕舞いやすい形にしておくことが重要なのであります。
すのこを使う。
とりあえずスノコを両サイドに設置する方法もあります。
100円ショップに売っているスノコを裏返してカラーボックス内の内壁に設置し、下駄部分に棚板を乗っけます。棚板そのものは幅に合わせてカットする必要がありますけど、箱の中に棚を作るっていうのはいいものです。安定感が違います。
棚板をつけたら、プラカゴを使って引き出しのように使うもよし。
設置した棚板をそのまま使って小物を整理するもよし。
どうしても棚板をカットするのが面倒な時は、このようにつっぱり棒を使うのも手です。
下駄部分に引っかけるようにつっぱり棒を渡すのがコツ。 これで、突っ張り棒が重さで落ちなくなりますからね。
簡易的に乗っけてるだけですけど、すのこの下駄が支えになっているので多少重さがあってもしっかり支えてくれます。
ちなみに2×3段タイプのカラーボックスを縦長に設置して、2段側(高さがある方)に40×25cmのサイズのスノコがピッタリでした。
下駄は3本しか付いてないので、もし高さが合わない場合は、下駄を追加するとさらに使い勝手アップすると思われます。
カラーボックスに入れるプラカゴは、セリアに売ってる「カラーBOXにFIT!!」シリーズが奥行きもサイドもイイ感じ収まって気持ちが良いです。
便利なカラーボックス用専用パーツもあるよ。
とりあえず100円ショップで揃えると安くアレンジできるわけですが、世の中には便利なものって売ってるんですね。カラーボックスにはめ込んで使えるレールボードというものがあるのを見つけて、感心してしまいました。
このレールを使うには、アイリスオーヤマのカラーボックス
を使う必要がでてくるわけですが、つまり両サイドにレールボードをつけて、専用の棚板を差し込めば自分好みの高さの棚を作れるわけです。
ボードについている溝の仕切りも細かいし、カラーボックスを購入するなら、あとからでも追加できるシリーズのものを買っておくと間違いないですよね。うーむ。
また、ぴったり収まる引き出しもあったりとこのシリーズはなかなか魅力的。
しかし今ある物を買い換えるのもアレだし、まてよ、子供部屋にいいかもしれないな・・とかあれこれ想像膨らませてます。
使っているカラーボックスについて。
ちなみに写真で出てきているウチにあるカラーボックスのひとつが2×3段タイプのものです。確か近場のホームセンターで買ったような・・?ちょっとした工具やお掃除関連グッズをこのカラーボックス内に集約させてるんですが、奥行があるので使いやすい形にするのに難儀しました。
ろいろ試しては悩んだんですけど、やっぱりカラーボックスはカスタマイズして使うのが一番ですね。
コメント
ぴらめこ様
カラーボックスの左右にすのこを置いて突っ張り棒で簡易棚を作るアイディアについて、おたずねします
とってもすばらしいアイディアと思い我が家でも応用してみたいと思いました
すのこはたとえば両面テープのようなものでカラーボックス本体に張り付けて動かないようにしていらっしゃるんですか?
さつまいもきなこさん、こんにちは。
すのこには何も貼り付けていません。
すのこの下駄に突っ張り棒をひっかけるだけでも棚板替わりにはなるんですが、すのこが動いてしまうのが気になる場合は、立てかけたすのこの板に突っ張り棒を突っ張らせます。ちょうど下駄が突っ張り棒の下にくるようにすると簡単にズレることはありません。それでも滑る場合は、滑り止めシートを間にかませると結構安心ですよ。
ただし、頻繁に出し入れするようなものを設置する場合は、突っ張り棒だと隙間があいてしまって不安定なのでちゃんと棚板を付けた方がよいとは思います。
そんな感じで簡易的に空間利用しているだけなので、気に入らなければいつでも外して別の方法を考えることができますよ。
ぴらめこ様
さっそくありがとうございます。
試してみます。
キャンパスダイヤリーバーティカルを献立ノートにのアイディアもちょうだいします・・・
さつまいもきなこさん
ありがとうございます。
またいつでも遊びにいらしてくださいね。