あればちょっと便利なシロモノ。「小麦粉ふりふり」というキッチン便利グッズを買いました。
ものすごくたまたま見つけたっていう話なんですけども。
お掃除に使う重層を入れるふりかけボトルみたいなものがないかなあと100均をのぞきにいったのですが、ふと「小麦粉ふりふり」というものを見つけました。
こ、これはもしやあの小麦粉メーカーの代用品という位置づけになるなのではないか・・・？！
CMでこの「日清クッキングフラワー」を知ったときは欲しいと率直に思いました。
肉や魚のソテーとか、ピーマンの肉詰めのピーマンなどなど・・・何気に小麦粉を均等に振りかけたい機会はあるんですけど、茶こしや灰汁とりを使ったりするのが面倒なんですよね。洗い物出るし。横着してスプーンでちょっとずつかけようとすると、全くきれいに行きわたらないしダマになるし、手を抜くとあまりよい結果にならないです。
しかしどこのスーパーで見ても150ｇで標準価格198円くらいが相場。いつも小麦粉は1㎏で250円くらいで購入していた身としては、150gでこの価格か・・・とためらいが出てしまうのも正直なところ。
もちろん、「独自製法サラサラタイプ」ってついてるので普通の小麦粉とは違うことは分かるのですが、どうも「お得感」を求めてしまう癖があって、なんというかこう、そこケチらなくてもよくね？っていう所を悩んでしまうのであります。
考えてみれば、そこまでガツガツ小麦粉をふりかけまくらない。150gが速攻でなくなるわけないのも分かってるんですよ。小麦粉は小麦粉でもこれは別の小麦粉なんだと思えばいいだけの話。
あぁ、その容器だけほしいなあ・・
いやまてよ？一回目は使い切って詰め替える段階で普通の小麦粉使うっていう手もあるか？でも普通の小麦粉を容器に入れておくとダマができやすくないかな・・？
なんでそこまで198円にこだわってるのか不思議でもあるんですけど、そんなこんなで日清クッキングフラワーを買うか買うまいか悩み続け、結局未だに買っていないのでありました。
そして私は、100均で見つけてしまった小麦粉ふりふりを持ってお会計を済ませて家路についたのでした。
小麦粉ふりふりはこんな風になってます。
これが「小麦粉ふりふり」です。（株）小久保工業所さんのMADE IN JAPANです。
容量約200ml入る少々大きめなボトルで、キャップはついていますけども外のフタはカポっとはめるだけの仕様です。密閉ではないかな。
中の方には細かい網目がついていて、スクリューで固定するようになってます。
網目がついている部分はさらに分割できて、
最終的にはこんな風に、網もそれを抑えているリングも中フタ部分も全部バラシて洗える仕組みになっています。
組み立て参考図はパッケージについています。部品が多いので忘れないようにしたいですね。
使い勝手はどうなの？
パッケージの注意書きにも書いてありますが、中に入れる小麦粉はいつも使っている普通のもので大丈夫ですが長期保存はできません。。
もちろんダマになりにくいサラサラタイプなら、なおよしな気がします。お菓子づくりの粉糖にも使えるみたいですよ。
小麦粉は開封した状態で常温で保存しているとダニや米虫なんかの虫がつくことがあるので、保存は冷蔵庫がおすすめ。350ml缶とさほど変わらない大きさなので扉部分でも収まります。
冷蔵庫に入れておくと虫の被害からは免れますけど、決して密閉性が高い容器ではありません。においや湿気もどんどん吸い込んいくということを忘れずに。容器に小麦粉を入れたら早めに使い切るようにしましょう。できるだけ、数日で使い切る分量を入れておくのが得策です。
実際に小麦粉ふりふりで小麦粉をふりかけると、塩コショウをふるように小麦粉を薄く均等に振りかけられるのはやっぱり便利です。
例えば、先にバットに薄く小麦粉を振って、
そぎ切りした鶏の胸肉をのせていってさらに小麦粉フリフリ。こうすると両面に粉がつくのでひっくり返す手間がありません。
均等に粉をふるコツとしては縦に振るより、横にゆらしながら振りかけるとうまくいく感じです。
そして出来た料理が、「鶏胸肉のトリチリ」であります。
鶏胸肉に小麦粉をまぶして焼いて、エビチリと同様のチリソースを絡めるだけのかなりオススメお料理。エビチリよりも安上がり＆手間がかからないので気軽に作れますよ。しかもんまい。お弁当にもおつまみにもグッド。
↓参考レシピはこれ。
この頃よくこの「小麦粉ふりふり」を使っていますけども、慣れると冷蔵庫からサッと小麦粉を出して片手で蓋を外してパッパッパと振りかけられるので、なかなか便利です。
網目が細かいので目詰まりしないか心配でしたけど、湿気に気を付けていれば詰まったりはしていません。あったかい鍋やフライパンに直接振りかけるように使うと、湯気で詰まりやすくなるかもしれませんけども。詰まったら洗えばまた使えることは確かです。
私はセリアで見つけましたが、もしお店で見かけたら試してみるのもよいかと。
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