今年になってから使い始めたリングノート用のカバーノート。その中身はどんな組み合わせで使おうか地味に探しています。完全に自分の中の葛藤でしかないんですけども、いい組み合わせを見つけるべく、手を変え品を変えやってみてるところです。
今回の話のメインになるのは、コクヨのシステミック、リングノート用のやつ。A5サイズです。
ノートカバーと称するものは各メーカにありますが、コクヨのは「カバーノート」っていうネーミングで販売されてます。ノートカバーとカバーノート、どっちが正しいのかはよくわかりません。多分、コクヨのは最初からノート付きで販売されているので、カバーノートっていうのかな?と勝手に解釈しています。
これに、リングノートみたいに折り返して使える「キャンパスバインダーノート」を挟めて使うのが第一前提の話になります。
この「バインダーの他にもう1つセットするならどんなものがいいかな?」と、ああでもないこうでもないと文具店をのぞきに行く日々・・・
傍から見れば何でもよくね?と思われそうな細かい話。
果たして、カバーノートにはどんなノートが使いやすいのでしょうか・・・?
A5サイズがほしいだけ。
使いたいノートの希望としては、
- 切り離せる
- 方眼罫(5mm)
- 2冊カバーにセットした時に、キレイにカバーが閉じられる(あんまり厚みの無いもの)がいい
この3つ。
しかしおなじみのノートサイズでB5の商品は何かとラインナップも豊富なんですが、A5サイズとなると急に種類が減るのです。
もちろん、AとかBとかの罫線が入ってるものはどこにでもありますよ。方眼罫タイプも、探せばそこそこある。
しかし、さらに切り離せるタイプとなれば選択肢はグッと減ってしまいます。(他の場所はわかりませんが秋田ではそうですねえ・・)
手に入りやすさも結構考えちゃいます。あんまり高級なものでないのが望ましい。ああ、悩ましい・・。
とにかくそこら辺を絞って、組み合わせてみたパターンが以下の3つです。
「バインダーノート」と「リングノート」の組み合わせ。
まずはバインダーノートの他に挟めるもう一冊は、リングノートで考えてみました。
「ページを切り離せること」、「方眼罫」である、この2つは希望通りのノートです。
50枚つづりのリングノートなのでややノートに厚みが感じられます。5mmの方眼罫は線が薄いところが私の好み。そして1ページずつミシン目が入っていて、切り取って使えます。
切り取った後どうするのかといいますと、ルーズリーフみたいに専用のパンチで穴を空けてバインダーへ綴じるんですね。
さすがに1枚ずつやるわけじゃなくて、頃合いを見て5枚くらい一気に穴あけして綴じておく感じでしょうか。
しかし、バインダーノートとリングノートの組み合わせでカバーを閉じると、微妙に膨らむ・・。カバーについてるバンドで抑えればとじますけども、2冊をセットした時にリング部分がぶつかってお互いに干渉しちゃうからなんですですよね。
ならばリングノートじゃなければうまくいくはず。普通に綴じてるタイプのノートでミシン目入りがあれば最高・・・と、思うわけです。
ところがいきなりそんな都合のいいものがサッと買えるわけもなく、近所のお店を探せど見つからないので、ネットで探してみたわけですが・・・
一応A5サイズのノートでコクヨのCamiAppというスマホで読み取りしやすいノートのシリーズのやつがあるんですけども、これがまた近場のお店には置いていないし、ネットで買うにはまとめ買いしないと高くつくしで、試しに1冊使ってみたいけど迷っているところです。
今ほしいのは1冊・・・。1冊でいいんだけどそれだけ買うのも申し訳ない気もしますし、送料も考えるともうちょっと別のも買いたいとか思うと、なかなか踏み出せてません。
何もスマホで読み取り出来なくてもいいので、以下のようなカットオフできるタイプがあればまとめ買いしてもいいかなって思ったんですけども、
このシリーズ、B5までしかなんですよね・・。A5は需要ないのかな・・。CamiApp買えってことかな・・。
「バインダーノート」&「ノートパッド」の組み合わせは?
よくよく考えると、切り離せるなら何もノートじゃなくてもレポート用紙のようなノートパッドでもいいわけです。
近頃愛用中のコクヨの70枚入りのノートバッドがあったので、こっちもセットして使ってみました。
天とじタイプのノートパッドならバインダーのリング部分にぶつかることもなく、カバーを閉じた時も収まりがいい。理想的な方眼罫で切り離しもラクラクです。
なのでしばらくノートパッドを活用してみたんですが、これも気になる問題が・・・
ノートパッドは方眼罫が表側にしか入っていません。なので、だいたい片面だけ使って、穴を空けてバインダーに挟めて行きます。
すると片面だけのページが並んでいくんですが、なんだかページ数だけがやたら増えるんですね。紙の量は両面つかった時よりも2倍になるわけですから当たり前なんですけども。
それでは紙がもったいないと、ファイリングしたあとに線の入っていない裏面も使ってみたりしたんですが、それはそれで裏面に方眼が入っていないのが寂しいのです。裏面が真っ白だと、書いている内容がオマケにしか見えてこなくなるというか、だったら最初から両面とも罫線ない方がまだいいなあとか思えたり。
そりゃあノートパッドは、片面だけ使うのがデフォですからね。無茶をしているのは私の方なんですよ・・。
バインダーノートに多めにルーズリーフをセットしておけば?
2冊収容にこだわらずとも、バインダーに多めに白紙のルーズリーフを挟めておけばいいのではないか、とも考えました。
多分これこそバインダーノートの標準的使い方・・?かは分からないですけども、学生の頃はそうやって持ち歩いていました。
しかしこのバインダーノート、最大で25枚くらいまでしかリーフを挟めることができないので、ちょっと容量が少ないんですね。
まして、間に仕切りを入れて使うと挟められる用紙の数はさらに減ります。そうなると、白紙のルーズリーフを同じファイルに挟んでいる場合ではないのです。
こまめに用紙を入れ替えて補充すればいいんでしょうけども、あんまり入れ替えのサイクルが早すぎると前の資料が見れなくてそれも困るわけで、なるべく予備のルーズリーフは別途で挟んで持ち歩きたいと考える。
そうすると、予備のルーズリーフはクリアケースあたりに入れて挟めて収納しておくとかになるんでしょうか。
いいっちゃあいいんですけども、これだとノートみたいに開いてすぐに書けないのがなんか辛いです・・。書きたい時に手こずることが続くと、段々それ使わなくなりますからね。メモ取るまでの動線は大事なのであります。
組み合わせ方は自分の位置づけがポイント。
右側にセットしているバインダーノートは、後でみるのが目的のノート。左側のノートは、「書く」ことを目的に。私としてはこれが理想的な位置づけです。
メモは単に書けばいいってわけでもなくて、書いたら整理していくことも大事なので、バインダーを活用してみようかなと思ったわけです。
そうするとメモ部分には切り離せないタイプのノートだと不便を感じるんですよね。なので、第一に切り離せることにこだわって探してみました。
方眼罫なのは、図も文章も書きやすいから。厚さはカバーに収まる厚さで。
今のところは左側にはリングノートじゃなくて無線とじノートを使うのが一番相性がよさそうな気がしてます。
どうしてもコクヨ推しというわけでもないんですが、今のところ方眼罫でミシン目入りで挟めやすいという条件にぴったり収まるのがCamiAPPのノートしか手はないのかなあと迷ってます。
天とじタイプのノートパッドもかなりいいですよ。ただ私が「裏面にも罫線入りのがほしい」そんなワガママなことを思っているだけです。
できれば初めて使うノートは、実物を見てから買いたいんですけどね。店頭に種類少ないのは地方住みなんで仕方ないですけども、試しに使ってみないとわからないので、今後もよさげなものを見つけたら使っていこうと思います。
また、さすがにバインダーノートを挟めて使っている例は見当たりませんでしたが、メーカーのサイトに少しですがオススメの組み合わせ例がついています。
→使用例紹介(リングノートタイプ・合皮)|SYSTEMIC[システミック]|商品情報|コクヨ ステーショナリー
使うものをバインダーにこだわらなければ、いろんなパターンが作れるんですけどね。
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