薄くてノートに挟んでも邪魔になりにくいクリアブックの話です。
ファイルは収納力が全てとは限りません。軽くて携帯しやすい大きさと厚さの物が嬉しい時もある。そんな状況でクリアポケットがファイルになっているA5サイズのクリアブックを見つけました。
「コレクト クリアブック(薄型)」のシリーズのひとつです。
このようなクリアポケットファイルとなっております。
A5サイズのクリアポケットファイル、クリアブック
ありそうで見つけられないこの薄さ。何も挟んでいなければ厚さは2mmもないです。サイズはA5(210×148mm)。ポケットは全部で10ポケットついてます。
100均にもありそうじゃないですか。しかしこの絶妙な小さめサイズを見つけるのはめちゃくちゃ運頼みになります。ありそうでないんですよ。たまたまあっても、安定していつもあるとは限らない。
A4やB5あたりは、そこそこあるんだけどね。
安さで妥協するのか、ちょっと高めだけど安定の使い心地を確立させるのか。ちょっと二の足を踏みますけどね。
コレクトのクリアブックは100均に比べると高めですが、余計なものは一切ありません。ただただ、邪魔にならない薄さと軽さが有難いものです。
ポケットは内側から差し込む方式。両面ポケットではなく、片面ポケットで常に右側へ入れる。めくった時に次ページでも見えるように入れるなら、ページの後ろから入れることになりますね。
一般的なクリアポケットと変わらない普通の厚さですが、それでも100均のものよりはしっかりしています。スベスベでサラサラの手触り。
表紙が薄くて軽量
注意すべきポイントは表紙も薄いところ。そこの捉え方は、明確な意図を持った使い方次第でしょうか。中身を完璧ないい状態で保管したい場合は向きません。これだけ鞄に放り込んで書類を持って行く・・といった場合は、鞄の形状によってはヨレたり折れたりしますので、そういう場合は物足りなさを感じるかも。
ひとつのクリアブックとして独立させて使うより、補助的に使いたい時に助かる感じですよね。
- クリアブックの背表紙の厚みが邪魔になる時
- 分類分けして書類を保管したい時
- 別のファイルやノートに挟めて補助的に使いたい時
使用例(こんな使い方ができて嬉しい)
普通はファイルは本棚やデスク脇に立てて収納しておくので、ラベルがつけられる背表紙が必須になりますけども、こんなペラペラなファイルの方がいい場合もあるんですよ。そんなうっすいファイルをどこで使うのか。
そのまま持ち歩くときもいいのですが、ノートカバーや手帳に挟んで使うことでも本領発揮されます。
いつものノートに自然に合体して使える。
クリアブックを挟んだままでもカバーノートを違和感なくキレイに閉じられます。表紙部分をカバーに挟めておけば、ずり落ちにくい。
他で書いたものを挟めておくための、視認性のある大きめなポケットが欲しいなって時があるので。資料の種類が増えると重ねて入れておくとわかりにくいので、小分けにできるものを探していました。
たいだいノートと資料って分けて収納することになりがりなんですけども、2つ持つのが邪魔くさい時があるんですよね。A5サイズで全てをおさめたい。この大きさで携帯してバッグを軽くしたいんだ・・!という場合に使っています。
単独で使うなら
単独で使うなら好きなノートカバーに挟めるっていうのもアリですね。厚みが足りないので、場合によっては少しカットするなりして手を加える必要がありますが。1冊収容タイプのカバーでも、クリアブックと合わせて2冊収容っぽくできたりします。透明のカバーが嫌なら、ノートカバーを合わせて使うとよいかと。
ちなみに写真は随分前に無印で買ったノートカバーですがピッタリと収まりました。はまるかどうかは使うカバーにもよりますが、表紙が薄いので加工はしやすいです。
コレクトのクリアブックはサイズが豊富
ちなみにコレクトのクリアブックシリーズは薄くて便利なサイズがそろっています。
とにかくこの「薄さ」がいいんですよ。ゆえに、いろんな場面でサブ的に使える万能なファイルになってくれます。テーマごとに分別したり、かさばらないので持ち出しもラク。
100均などの安いクリアブックではポケットが開きにくかったり、すぐに破れてしまうことがあるけれど、ちょい高めとはいえ、長く使えて安定しています。シンプルにすごくいいクリアブック。
便利なのにお店であんまり売っていないのが残念ですが、ちょっとした書類を軽く保護しながら使いたい時の選択肢にぜひ。
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