2冊収容の機能的カバーノート、コクヨのシステミックに感動した話。

記事内には広告が含まれています。(管理人のやる気UPのため)ご理解の上、ご利用ください。

初めて使ったカバーノートは、コクヨSYSTEMIC(システミック)でした。メモを取る道具のひとつとして、カバーノートというものがこれほど便利なものだったとは。だいぶ感動したんです。こんな使い方をしているという話をしていきます。

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使い始めた理由

以前はA5のノートにペンをはさんでそのまま持ち歩いていました。しかしそうするとノートの端っこはよれてくるし、ペンのクリップは壊してしまうしで、あんまり良くない。ノートがヨレヨレしてると人前で出すのがちょっと恥ずかしいかなと思ったり。

持ち歩くノートを変えてみたり、A5のバインダーを使ってみたり、適当にやれそうなことはいろいろやってみてはいたのですが、どれもペンの収まりが悪いことには変わりなく。

そんな中ある日見つけたのがカバーノート、システミックです。お値段もお手ごろ。それでいてこんな機能がほしかった!と言わんばかりに、私にとって嬉しい要素が詰まってました。

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コクヨのカバーノート「SYSTEMIC(システミック)」とは

ここが便利!
  • 2冊セットできる。
  • 複数の筆記具の持ち歩きまでもこのカバーで完結
  • ページを開きやすい栞付き。

公式 ベーシックタイプ|SYSTEMIC[システミック]|商品情報|コクヨ ステーショナリー

私が使っていたのはA5サイズです。携帯性重視で。購入するとカバーだけでなく、ノートも一冊ついてきます。おなじみのキャンパスノートといったらコクヨですが、安定の書きやすい紙質のノートがついてきます。

2022年現在、この商品は生産終了となっています。少し勝手は変わりますが、同じシリーズのものは更に機能性に優れています。ぜひ、新しい方のレビューをご参照ください。

レビュー リングノート用のノートカバー「システミック」はかなり画期的カバー。

コクヨのカバーノートA5サイズ大きさ比較

どこかの講習会へ行った時、人と仕事の話をする時、電話をしてる時、ふっと思いついた時、その他もろもろ。日常でメモをとる機会は何気に多いです。そして後でそのメモを見返して、あー、これやらなくちゃならなかったなと、現実に戻る。

そのためのノートをいい感じで常備できないものか考えていました。そこで目に止まったのが、カバーノートという存在。紛らわしいですけども「ノートカバー」の一種です。

丈夫で長く使える作り

勝手に開いたりしないように、とめておくゴムがついてます。しおり(ブックマーク)が2本ついてます。ありがたき機能ですね。

防水加工もされてるみたいですよ。シミもつきにくいし、濡れてフニャフニャにならないです。もちろん、このカバーに挟めたノートは最後まで角がピシッとした状態で使い切ることができます。

使えるノートの厚さは

ノートの厚みは2冊合わせて12mmまでとのこと。30~40枚程度のノートなら普通に2冊挟めます。

・・が、はみ出ても構わないのであればゴムバンドもついているので多少厚みのあるノートでも挟めて使うことができます。その場合2冊で使うのは厳しくなるので、普通の1冊収容ノートカバーとして使えば問題ありません。

しかしリングノートやルーズリーフのバインダーはさすがに収まりが悪いです。リングノートを使いたい場合は専用のカバーも存在しますので、そちらをご検討ください。

レビュー リングノート用のノートカバー「システミック」はかなり画期的カバー。

筆記具が扱いやすい

このシステミックは「ペンホルダー」というものがついていません。筆記具はどこへいれるのかというと、表紙の前後についているポケットへ差し込みます。

これがかなりいいんですよ。ペンホルダーだとペン先が出っぱなしになってしまうとインクが他のものについて残念なことになりますけど、ポケットに突っ込んでおく形式なら、ペン先が出ていても被害は最小限に抑えられます。

それに、1本に限らず5本くらい突き刺して持っていけます。携帯用のペンを準備せずともそこら変にある筆記具を取ってサッと持っていけるんですよね。

ちょっとした紙書類やメモ帳もポケットに差し込んで携帯できます。

ただ、ペンを差し込んだまノートを取るとちょっと書きにくくはなる。そういうのが気にならないなら大変おすすめです。

小さな書類も管理できる

ちょっとしたメモ用紙や、一次保存しておきたい書類を挟めておくこともできます。また、カードを差し込める場所もあるので、名刺の予備なども入れておけます。

名刺入れ持っていくのを忘れても、とりあえずのこカバーノートを持っていれば間に合う。そんな風に使えます。

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実際の使用例

ノートの表紙を挟み込むだけでセット完了

ノートは2冊挟むことができるので、用途を分けた使い方ができるところもちょっといいですよね。実際に私は、以下のような組み合わせで使っていました。

「普通のノート(仕事用ノート)」+「普通のノート(私用ノート)」

自分用のメモと、仕事で聞いてきた内容のメモと分けることができたりします。この組み合わせで使うことが最も多かったかな。

「罫線入のノート」+「無地のノート」

メモ用のノートと、スケッチ用のノートを分けたり。

手帳のようにして使っていた時期もあります。

「罫線入りのノート」+「ガントチャート式のノート」

レビュー ガントチャート式の手帳も使ってみることにしました。

最近はA5サイズで手帳のような形式のノートが増えました。

レビュー シンプルな手帳の定番、キャンパスダイアリーの週間バーチカルを献立ノートに。

レビュー コクヨのキャンパスダイアリーにぴったりのノートカバーを添えて。

週間バーチカルやマンスリーのノートを挟めて、予備ノートとして好きなタイプのノートを使う。そういった具合で、2冊収容タイプのカバーを選ぶことでオリジナルの手帳を作れたりもします。

また、収納を好きなように追加しやすいのもポイント。

まとめ いつもの手帳やノートがひと足しで便利に変わる。100円ショップのポケットシールなど使えるグッズまとめ。

100円ショップにもいろいろありますけども、あらゆる文房具メーカーからも手帳にセットで使えるものがたくさんあるので、探してみるのも楽しいと思います。

感謝の気持ち

購入したきっかけがアマゾンのレビューがよかったからなんですが、これを知ってノートカバーのイメージが変わりました。

ノートカバーってノートをキレイに使いたい人の為の物だと思っていましたが、このノートカバーはそれだけじゃない機能本当にいい。これがあれば、大丈夫という安心感たるや。

ずっとバックにメモ帳と手帳と名刺入れと、ファイルと・・と持ち歩いていたものが、基本的にこれ一個もって行けば間に合うということになりました。メモが必要な時はサッとペンを取り出してパッと開いてすらすら書けますし、名刺が必要になっても、もたつくことなく差し出せます。

小さなメモも一緒に挟んでおけば無くさないし、ノートを開けば目にとまるのもいいですよね。一番嬉しいのはカバンの中がスッキリするあたり。カバーノートの存在を知らなかった私には、もう、なにこれすごい便利なんですけど・・と感動しかありませんでした。

このカバーノートを買って使ってからあれから10年が経過。まだ持ってます。ヘビーに使って薄汚れてしまったので処分して・・とは思うのですが、思い出の品でもあるので大事にしまっています。

今はいろんなタイプのノートカバーに出会えていて、だいぶ自分が使い続けたい道具を見定められるようになってきました。このカバーノート「システミック」があったから、仕事に対する動き方を変えるられた。そんな歴史のある、カバーノートでした。


コメント

  1. 自由の下僕 より:

    はじめまして、自由の下僕と申します。 文具好きなものでして、文具系のブログを探してたらここにたどり着きました。
    私もシステミックを愛用しています。 使用しているのはA5のリングノートタイプで、
    左側に無印のスケジュールノート、右側にロディアのメモパッドを入れています(リングノート使えっつーの)。
    これからも時間があれば拝見させてください。 楽しみにしております。

    • ぴらめこ ぴらめこ より:

      自由の下僕さん、コメントありがとうございました。
      ここのところ慌ただしくて、すっかり返信が遅くなってしまってすみません。

      同じシステミック愛用者の方とは、これまたなんだか嬉しいです!
      うむうむ、手帳ぽい使い方もできるところもシステミックのいいところですよね。
      無印とロディアっていう組み合わせもなかなか☆

      オリジナルな使い方、私も推奨しまっす♪

      マイペースなブログで恐縮ですが、ぜひまた遊びにいらしてくださいっ

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