mark’s(マークス)から便利に使えそうなマスキングテープが発売されたので早速使ってみてます。そんなわけで、使い勝手の感想をレポします。
このテープ、いいんじゃないか?!と水性ペンでも書けるマスキングテープを早速3つ買ってみました。これまでのマスキングテープ(以下、マステ)よりもグッと使いやすいです。ひとつ持っていると何かと重宝しそうですよ。
今までのマステと何が違うのかというと。
マステは言わずもがな、今となっては100均でも手に入るくらいメジャーになった粘着力のやさしいテープです。そのマステも細い物から太い物といろんなカラーや柄物がありますけども、用途はそれぞれ。
可愛らしいものはラッピングやデコる時に使われることが多いですが、事務用品としてメモの仮止め、ラベル、ふせんなどなど、ペタッと貼ってキレイに剥がせる粘着力弱めのテープは、とにかく使い道は広いです。
しかし便利に使えるマステですが、万能とも言い切れない部分もありました。「マステに字を書く」には使うペンを選ぶというところだけが、どうも残念な部分であったのであります。
通常のマステは普段よく使っている水性ペンやボールペンで書き込むとインクをはじいてしまってイマイチくっきり書けないんですよね。そこそこ書き込めるタイプのものもありますけども、どんなペンでもいけるというわけではありません。
仕方がないから今まで使用中のマステに何か書き込むなら、「油性ペン」を使うしかなかったわけですが、裏移りしちゃうこともあるので、できれば水性ペンが使える方がありがたいわけです。
それがですね、
水性ペンで書けるマスキングテープなら、ボールペンでもサインペンでも蛍光ペンでもインクをはじかずに書き込めるのですよ・・・!!!
・・・って、どの辺がそんなにいいのかマステを使わない方からするとなんとなく地味な話でもあるんですけども、これまでの物と比べるとどんな方でもマルチに使えるテープなので、ぜひとも今後いろんなパターンで発売されるといいなあと思ってます。
好きなペンで書きこみできるマステの使い道。
さて、そんなビビビッときたマステをどこで使いたかったのかというと手帳です。
手帳に書き込む一時的内容は場所移動できるように端っこがピラピラしない「テープ付せん」にメモを取るようにしていたんですけども、
付せんの蛍光色がまぶしいとか、重なるとゴロゴロするのでもうちょっと付せんの紙が薄いといいのになあとか、些細なことなんですけどちょっと気になっていたこともあったんですよね。付せんは数回貼りなおしていると剥がれ落ちやすくなるとか、そういうこともありました。
すごく小さなことなんですよ。気にしてたらキリがないとか思うんですけど、そこへ「付せんよりも薄くて密着して剥がす時もキレイにはがせる、テープ付せんのように使えるマスキングテープ」が出てきてしまったのですよ。
ハッとするじゃないですか。心の底で求めていた機能がそろっているんですから。
手帳に好きな長さで貼って早速使ってみると、その上から普段愛用しているゲルインクボールペンや蛍光ペンでササッと書き込みできるんですよ。
素材は下地が透けるくらい薄い和紙です。光沢はあまりなく、マットな質感。通常のマステは手帳やノートなどの薄い紙に貼ると、はがすときに微妙に紙を破ってしまうことがあるので気を使いますけど、このマステははがしやすいんですよね。キレイにペリッと気持ちよくはがせます。
付せんとマステのちょうど中間の粘着力といった感じでしょうか。それでいて付せんのように数回貼りなおしすると剥がれやすくなることもないですし、薄手でページの裏にも響きにくいので、こりゃあいいな!と。
一家におひとついかがでしょう。
メモに使いやすい方眼と無地のホワイト、マーカーのように目立たせたい時に使う無地のイエローを買いましたけども、
一番気になっていた方眼罫の線はメモを邪魔しない薄いラインでイイ感じです。
無地のホワイトなら悪目立ちせずにメモを残しておけますし、ちょっと強調させたい時は好きな色付きのペンが使えるのはなかなかいいですよ。
もちろん使い方は手帳に限った話ではありません。
マステ用にペンを用意せずとも、このマステがひとつあれば、メモ書き、付せん、インデックス、ラベルなどなど、事務的要因で手軽にいつも使っているお気に入りのペンで普通に使えるんですよ。
私が買ったのはミニサイズの方で、これもテープカッターにセットできますけども、
大き目サイズでセロテープをセットするテープカッターにもつけられるのもあるので、これも部屋の一角に置いておくとマルチに使えそうであります。
さすがにセロテープのように安くはないのでガシガシ何でもかんでも使うわけにはいかないと思いますけど、付せんとマステのいいとこどりなテープは結構おすすめですよ。
追記:
▼いろんなペンで書き込みテストした話がありますので、手持ちのペンが使えるか気になる方は読んでみてください。
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