細身の多色ボールペン「PILOTスーパーグリップG2・G3・G4」、好き。

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PILOTから出ている「SUPER GLIP(スーパーグリップ)G2・G3・G4」という多色ボールペンが使いやすかったのでご紹介します。

多色ボールペンは複数の色のボールペンを1本にまとめられるので重宝してます。
なので気に入ったのがあればよく買うんですけども、久々に多色ボールペンが私の中でヒットしました。

何がいいかって、多色ボールペンなのにグリップが細いところ。シンプルな形も好みです。
そして他社のボールペンの替芯も使えるという互換性があるって気づいて一気に好きになりました。

あ、互換性があるっていう話は決してメーカーが推奨しているわけではないですよ。私が勝手に中身を入れ替えて使えるか試したという話です。小ネタです。

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「SUPER GLIP(スーパーグリップ)G2・G3・G4」とは。


PILOTから出ている多色ボールペンです。
G2が赤と黒の2色。
G3が赤・黒・青の3色。
G4が赤・黒・青・緑の4色。

定番の多色ボールペンと同様のインクの色でそろっています。全て0.7の油性ボールペンとなっています。

▼参考サイト

私は持ち歩き用は明るめのカラーで。普段遣いは無難なブラックを選びましたけども、ボディのカラーはPOPな色味~渋めの色合いまでそれぞれ選ぶことができます。この手のボールペンでボディのカラーを多種から選べるのは珍しいです。

明るいカラーにしとくと、鞄の中で見つけやすいのですよ。


油性ボールペンの書き心地は、んー。
ジェットストリームやアクロボールなどのニュルッと出だしからハッキリ書ける感覚に慣れていると不満を感じるかもしれませんが、滑らかすぎない安定した油性ボールペンです。ペン先にダマは出来にくい気がします。

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2色タイプがあるのは嬉しい。


多色ボールペンでよく見かけるのは3色、4色タイプですけども、「2色」タイプも選べるのがまず嬉しかったんですよね。


2色はスライド部分も黒と赤のみでシンプル。わかりやすいのです。

私はとりあえず赤と黒の2色があれば満足なタイプなんですけども、2色ボールペンってめったに出会わないんですよ。そこら辺でポッと買えないんですよ。

仕方ないから3色ボールペンで我慢するんですけど、そうするといつも青インクだけ余ります。赤は目立たせたい時に使うからいいんですけどね。
だいたい黒インクが先になくなるから、予備として使うのが青。で、そのうち黒を新しいのに交換するとまた使わなくなっていづれ青インクは乾いて書けなくなる、と。

だから2色タイプがあるとインクを無駄にしなくて済む気がして嬉しいのです。

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多色タイプだけどグリップが細い。

多色ボールペンは基本的に太めのグリップの物が多いのが難点なんですけども、細身のグリップを好んで使う私には、3色、4色タイプの方も今まで使った多色ボールペンの中で一番フィットしたボールペンでした。


2色タイプ、3色タイプのグリップは10.7mm。4色タイプは11.8mm。・・・とメーカーの公式ページにもありますけども、実際に別のボールペンと比較してみます。


他の多色ボールペンもよく使っていますが、グリップの感覚はスーパーグリップG2・G3の10.7mmは、単色ボールペンに近い太さです。
形はペン先に向けて、少しずつ細くなっていくタイプでして、格子状の滑り止めのグリップはついてますけど、そこまで滑りにくいグリップというわけでもなく、ペンホルダーに差し込みやすい形状。


G2・3の方は握った感じは、ぺんてるのスリッチ、uniballシグノRT1、PILOTジュースに近いかな。一番近いのはシグノRT1ですね。


4色タイプは11.8mmという太さですけども、手に持った感じはアイプラスやスタイルフィットに近い感覚。太さはアイプラス(カスタマイズ3色)<スーパグリップG4(4色油性ボールペン)<スタイルフィット(カスタマイズ3色)プレフィール(カスタマイズ3色)という具合です。

ボールペンで一番好きなグリップはシグノRT1、多色ボールペンはできるだけ細身のグリップを探して買う私としては、2色と3色タイプのグリップの細さはかなりツボでした。

さすがに4色タイプは少々太さを感じますけども、一般的な3色タイプと同様の太さで4色セットアップできるのはポイント高いです。

替芯(リフィル)の互換性

PILOTスーパーグリップG2・3・4の替芯は、PILOTのBKRF-6Fの油性ボールペン0.7ですが、他の多色ボールペンとも互換性があります。

私が持っているボールペンで確認できた限りで使える替芯は以下の通り。

ZEBRA Prefill(プレフィール)の替芯

▼プレフィールについて
ZEBRA | ゼブラ株式会社 | ファン大満足のカスタマイズペン『プレフィール ×スヌーピー』

【リフィルの種類】
・サラサ(水性顔料ジェルインクボールペン全15色、0.3・0.4・0.5)
・スラリ(エマルジョンボールペン全11色、0.3、0.5・0.7)
・油性ボールペン全4色(0.7)
▼メーカーからお取り寄せ
ZEBRA | ゼブラ株式会社 | 替芯・部品のご購入(200円以上送料無料)

【型番】
NJK-0.3芯/NJK-0.4芯/NJK-0.5芯

※シャープペンシルの替芯はノックができないので使えません。

uni STYLE FIT(スタイルフィット)の替芯

▼スタイルフィットについて
スタイルフィット ホルダー | STYLE-FIT | ゲルインクボールペン | ボールペン | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社

【使えるリフィルの種類】
・シグノ(水性顔料ゲルインク「ユニボール シグノ」インク全16色、0.28・0.38・0.5)
・ジェットストリーム(油性ボールペン、「ジェットストリーム」インク全3色、0.5、0.7、1.0)

※シャープペンシルの替芯はノックができないので使えません。

ぺんてる VICUNA(ビクーニャ)の替芯

▼ビクーニャについて(一部)
ビクーニャ 2色ボールペン|商品紹介|ぺんてる株式会社

ビクーニャ 4色ボールペン|商品紹介|ぺんてる株式会社

【リフィルの種類】
・油性ボールペン(0.5・0.7)
▼メーカーページ
油性ボールペン替芯|商品紹介|ぺんてる株式会社

【型番】
BXS5/BXS7


スタイルフィット、プレフィール、ビクーニャの替芯はスーパーグリップG2・3・4へ入れ替えて使えます。


並べてみると目視ではだいたい同じ長さ、同じ形状「全長約98mm・最大径約3mm」となってます。
プレフィールに限っては他の替芯を入れると抜けやすかったりするので、ちゃんと測るとそれぞれ微妙に違うんだと思いますが、スーパーグリップG2・3・4には、大丈夫な感じでした。

他にもカスタマイズペンはぺんてるのアイプラスやスリッチーズを持ってますけども、これらは特殊な形をしているリフィルなので使うことはできません。

また他の多色ペンも微妙に大きさが合わなかったり、太さが違ったりすることがあります。他にもあると思いますけど、確実に確認できてるのは上記の3タイプです。

でもまあプレフィールとスタイルフィットのリフィルが使えるっていうだけでかなり選択肢が広がりますからね。だいぶ好みの組み合わせが作れるんじゃないでしょうか。

実は最初は2色タイプのスーパーグリップG2しか買ってなかったんですけども、互換性があるって分かってから、3色タイプと4色タイプを買い足しました。今までなんとなく書きにくいと思っていたリフィルでも、ボディを変えると劇的に使いやすくなったりします。これほんと。


そんなわけで私は、スタイルフィットで使っていたシグノのインクをスーパーグリップG4に入れて手帳へ使うことにしました。


もともと入っていたリフィルは、スタイルフィットの替芯の入れ物へ入れてマステで書いておいてます。ぴったり収まるので管理もラクラク。

今まで手帳には「シグノRT1」と「スタイルフィット3色」の2本でやりくりしてたところを念願の1本にまとめることができました。

つまり、カスタマイズペンとして・・・

あまり大きな声ではいえませんが、つまりボディを使って中身を変えるっていうことは、オリジナルのカスタマイズペンができあがる・・・ということです。

私は4色タイプで好きなのを作って使っていますけども、2色タイプを使えば、他にはない2色の好きな色を入れたゲルインクボールペンを作ったりできます。好みの太さのリフィルもセットできます・・・!(自己責任で)

もしグリップの形が気に入ったら、お試しください。

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