100均のダンボールカッターの使い勝手についてです。
いろんな意見があるかと思いますが、私としては使ってみる価値のあるカッターだと思いました。
通販やちょっとした荷物のやり取りで宅配便をよく使ってます。
なのでちょっと忙しくして放って置くとダンボールが本当によく溜まる・・。
なので、少しでもダンボールの処理が楽になるようなグッズには興味があります。
どこかでいいと聞けば試したくなるのが人ってもの。
モノはダイソーに売ってる
まずその使ってみたいものが100均にあるっていうだけで、とりあえず探してみる。
毎度のことですけど、100円だったら騙されてもいいかーと買ってしまうわけですが、使ってみたら「あ、いいわコレ・・」って思えてしまった「ダンボールカッター」でした。
刃先は丸いです。細かく小さなノコギリみたいな刃の形状で、見た目は切れなさそうな刃物なんですけど、
ちゃんとケースが付いているのは好感持てます。持ち手の所に穴が開いてるので、フックに引っ掛けての収納もできます。色は店頭で紺色と赤の2種類を確認しました。他にもあるのかな?
肝心の切れ味
肝心の切れ味ですが、予想を上回る切れ味で驚きました。
ダンボールは寝かせるよりも立てた状態にしてダンボールカッターを使います。
カッターのようにスーッと刃が入っていく感覚ではなく、ノコギリみたいにギコギコ刃を前後に動かしながら切っていく感じです。
押すときよりも引く時に力を入れるとすんなりいけます。
刃が引っかかって進まなくなったら、ギコギコ動かすことでまた切り進めていけます。
ある程度までダンボール箱を切断して分割してもまだ大きい時は、切り込みを片面にいれて折りたたむこともすんなり行えます。
ダンボールは寝かせた状態にして、刃先を押し付けるように傷を入れる、と。
ダンボールカッターの刃先は丸いので、カッターのように切れすぎてうっかり貫通する心配がありません。
軽く切り込みを入れれば、手で強引に折り曲げるよりもずっとラクに折り曲げられます。
カッターより優しい
ダンボールカッターに出会うまでは、普段はずっとオルファのM厚カッターか、Lサイズの大きめのカッターを使っていました。
カッターの性能そのものに文句はまったくないのですが、とにかく切れ味がよくて勢い余って床をうっかり傷つけてしまうこともあったんですよね。賃貸住宅だから大きな声では言えないですけど、焦ってキズ隠すことになるというね・・。
しかし切れ味の悪いカッターはもっと危ないからダメですよ。
切れないと強引に動かすことになり、無理な力がかかって手をスパーンと切ったことが何度かあります・・。
病院に行ったほうが早く治ったとは思うけど、ちゃんと動いてるからいいかと治癒機能のある絆創膏で毎回乗り切ってますが、怪我する時はいつも100均のカッターでした・・。
数百円をケチって怪我すると何日も痛くて不便なので、さすがにちゃんとしたカッターにしたら怪我しなくなったわけですが、痛みを知った体はどこなく恐怖を感じるようになるんですよ。トラウマともいいます。
カッターは高いやつも安いやつも見た目には違わないと思うかもしれませんが、単純に刃の切れ味だけの話ではないんですよ。
ボディと刃の安定感とか、握りやすさとか、そういうことも関係してくるんです。刃物は切れる物を使わないと、かえって危ないです。間違いなく。
そんな経緯もちょこちょこあり、カッターでのダンボール解体は結構恐る恐るやってたところがあったんですけど、ダンボールカッターなら怖さがないのでラクラク解体作業が行なえてます。
いいよ、これ!
100均じゃないけどペーパーカッターと兼用のも
ちなみにダイソーのダンボールカッターをしばらく使い、片付いたダンボールを横に満足し、「いいの買ったな~」なんて眺めていたら「なんかこんな刃のやつ家にもあったなー・・」って、後から気づきました。
レイメイ藤井のペーパーカッターです。使い込んでで刃がベタベタになってますけども・・。
しかしいつも封書を開ける時に使っていたというのに、ダンボールでも使えるなんて微塵も考えたことがありませんでした・・。
今商品の説明を見てみたらダンボールをカットしておる・・。
試しにダンボールに使ってみたら、大変良く切れる・・・!!!
レイメイ藤井のは、両刃になっていて片側は封筒カッターに。反対側はダンボールがカットできる刃になってます。ダイソーのと比べると、ちょっとこっちのほうが刃先が鋭いけど。
なんてこと・・・。
何年も前からこれ毎日のように握りしめてたのに、全く気づかないとかどうなってるの。
・・・ダイソーのはせっかく買ってきたわけだし、もうちょっと使うけど・・・
いづれにせよ、ダンボールには「ダンボールカッター」を使った方が穏やかでいられるってよく分かりました。
それが分かっただけでも、いい収穫だったのだと思います。
たぶん。
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